暮らしを支える小さな石板 100年の歴史展 – 大阪府
住んでいる家の内外、また 訪れる建物や街の其処ここで、普段 あまり気にも留めず見逃されているにもかかわらず、建築の大切な要素を占めている小さな素材があります。 それは “タイル” 、陶磁製のもので
1センチの小宇宙 アートマーブルの妙 – 兵庫県
時代劇などで時折出てくる “南蛮渡来” の貴重品に “ビードロ” や “ギヤマン” などの名が聞かれます。どちらもガラスもしくはガラス製品を表す言葉
懐かしき家財道具に見る夕餉の風景 – 広島県
日も傾く頃にもなると お母さんは買い物カゴを下げて近所の市場へお出掛け、店内を回っては あれやこれや献立の思案、いかに美味しくいかにお安く晩御飯を用意できるか、お店の人と話を交わしながら買い物を続けてゆく。 いつの日もお
ことわざから知る昔の道具と暮らしの知識
「諺 / ことわざ」の文字の由来を調べてみると、 “言” 偏は口から出る言葉、つくりの “彦” は形良く整った様を表し、合わせて “美しくまとまって道理を伝える
大正の残り香 夢二に逢える美術館 – 東京都
「激動の昭和」という言葉があります。 太平洋戦争での敗戦によって灰燼に等しいほど打ちのめされた日本、そこから立ち上がり、世界が驚嘆する短い年月で国勢を立て直し、文化・経済を向上させてゆき、ついには最高水準の技術大国にまで
キャッホ~な女史の展覧会は歴史の宿で – 島根県
『スキ!スキ!スキスキ!♪ スキ!スキ!スキスキ!♪』 随分とファンシーな歌い出しですが、覚えておられるでしょうか? この後に『アッコちゃ~ん♪ アッコちゃ~ん♪ スキスキ~♪』 とくれば、少なくとも昭和世代にはご記憶の
未来に届け 科学への憧憬「ビーコロ2021」 − 佐賀県
子供の頃、割と都市部に近い所に住んでいました。 小学生だったでしょうか、市内の大きな “科学館” に連れて行ってもらったのです。 当時は アポロ11号による人類初の月面着陸成功によって世界が湧いていた時代で
忘れた頃に来るから忘れられない – 宮城県
. 今般 令和3年2月13日23時8分に発生した大型地震による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。 今後も余震等考えられますのでどうか安全最優先でお過ごしいただき、一日も早い復興が叶いますようお祈り申し上げ
日本漫画の隆盛 本質と革新と横山隆一 – 高知県
『漫画』 私がまだ子供の頃よく言われたものです。 「マンガばっかり読んでるんじゃない!」 当時は手塚治虫による「鉄腕アトム」や 横山光輝「鉄人28号」石森章太郎「サイボーグ009」などのSFヒーローもの、梶原一騎原作(川
千三百の時をこえて花開く万葉の狭衣 – 富山県
とてもではありませんが 執筆などという大それたものではありません。 開始以来3年半も続けているにも関わらず未だお粗末な文章・内容でお恥ずかしい限りの当ブログですが、それでも こうして記事を書き続けていると、時にその更新に