ある意味東京に最も近い道の駅 道の駅 いちかわ

本記事は2019年3月25日の記事の加筆再掲載記事となります。 ご了承下さい。
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さて、今回は「道の駅」の記事でも書こうかと思っていたところ、ふと、東京にも「道の駅」って有るのかしらん・・と思い検索してみました。

結果は「道の駅 八王子滝山」の一箇所のみ、東京都で唯一の道の駅となっています。

以前、ご紹介した「道の駅 阿蘇」でも書かせて頂きましたが「道の駅」はそもそも、道路利用者の利便を図るとともに地域振興政策の一環として創案されたものだけに 当然 都会や人口密集地から離れた、地方の幹線道や観光関連道に沿って建てられるというのがほとんどのケースとなります。

「道の駅 八王子滝山」が東京唯一でありながらも比較的 郊外に近い場所に建てられているのもそういった理由からでしょうか・・
まぁ都心部に「道の駅」を設置する必然性もあまり無ければ 建てるにしても地方と違い莫大な費用が掛かりますし・・・

 

そういった中で都心に一番近い位置の「道の駅」をひとつ見つけました
「道の駅 いちかわ」江戸川を越えた市川市国分に有りますので 東京ではなく完全に千葉県の道の駅なのですが「八王子滝山」に比して直線距離で半分以下、交通の利便も考えると間違いなく都心から最も近い「駅」と見ることが出来ますかね・・

かの「東京ディズニーランド」も旧江戸川を挟んだ千葉県浦安市ですが、それに似た感じなのかもしれません。

東京に軒を連ねる千葉県とは言え、都心に通う人々のベッドタウンを抱える都市圏もあれば田園豊かな地方的風情の地域もありますが、市川市国分は間違う事無き都市部、平成30年4月にオープンしたばかりの真新しい施設「道の駅 いちかわ」も幹線道路に沿った住宅地に近い位置に立地しています。

ホームページからその内容を見ると一般的に見られる店舗やレストラン以外に「ラウンジ」「カルチャースクール」「スタジオ」など およそ今までの道の駅には見られなかった設備が充実しており都会的なセンスと需要にマッチした施設となっているようですね。

「道の駅」でありながら地域の「コミュニティーセンター」としての役割をも担っている珍しい形態。そのメインコンセプトも「Localism first / ローカリズム ファースト」(地域が第一)旅行者の利便性も考慮しながらも、立地する地域住民のためのもの というのが主柱となっているようです。

普通の道の駅ではまずお目にかかれない本格イタリアン料理の「トラットリア・アルポンテ」、一人一人に合わせてその味と香りがカスタマイズ出来る「いちCafe珈琲焙煎処」、流行のヨガやダンスのスクーリングが出来る「カルチャースクール」など施設も充実、
地域住民ならずとも一度は訪れてみる価値はありそうですね。

今日は都会における ちょっと変わった そして ちょっと行ってみたい「道の駅」のご紹介でした。

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余談:「東京 道の駅」を検索することから始まった今回の記事ですが、検索中に妙なものが引っかかりました。その名も「道の駅 新しい時代を」・・
何だ そりゃ? さすが東京、ネーミングも斬新にそんな駅が有るのかと探しましたがそれ以上出てきません・・ 住所は東京都港区虎ノ門4丁目・・およそ道の駅が出来なさそうな場所です。近い内に設立予定なのか? それとも道の駅に関する新政策がその地に関係して進められているのか?  ・・謎です・・

「道の駅 いちかわ」 公式ホームページ

場 所:〒272-0834 千葉県市川市国分六丁目10番1号

開館時間:8:00 ~ 22:00  TEL:047-382-5211

 

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