故事・伝承 金のなる木 そして悠久の桜(後)- 佐渡ヶ島 Author ROCKZOU Date 2021年1月21日 「これほどに身の温まる草の実を ひえの粥とは誰かいふらむ」 朝廷権力の復興を夢み そして破れ配流となった順徳天皇が傷心の中この島へ上がった折、島の老婆から振る舞われた”稗の粥(ひえのかゆ)” に感動して詠まれた歌です。