真夏の涼風を求めてスキーでもしますか !? − 山梨県

新年を迎え お正月ムードにのどかに浸っていた頃、誰も予想だにしていなかった「新型コロナウイルス問題」、1月後半頃から始まり爆発的ともいえる感染拡大を2~4月に迎え既に半年、今年一年を総評するキーワードのひとつに「コロナ」の文字が挙げられるのは間違いない見通しですね・・。

4月にピーク、5月後半にはほぼ抑制されたように見えた感染者数でしたが、緊急事態宣言解除後、ひと月と待たずに再び増加、現在ではピーク時を遥かに上回る新規感染者数を示しています。

感染の再拡大、第2波の到来かと騒がれていますが、政府・・というより社会そのものが、これ以上の 活動抑制や補助金捻出に窮している現在、社会活動と感染抑制の妥協点を模索しつつ進めてゆくしかない状況です。

ご承知のとおり “お盆” は帰省の季節であり、日本人にはとても大切な季節、しかし、帰省の多くは地方の親との再開と同義、畢竟、重症化しやすい高齢者比率の高い地方への里帰りはリスクを孕むもの、個々人の悩みどころといったところですが、お盆は今年だけのものではないので、出来ることならば時期をずらす、一時的にテレビ電話などで笑顔を見て済ますなどの対処を望みたいところですね。

 

とは申せ、どこにも出掛けず、何もせず、家の中だけで過ごすのもストレスの溜まるもの、4月後半から5月頃にかけて言われた “自粛疲れ” も、事実、看過出来ないでしょう。
特にお子さんのおられる ご家庭では生活上も、精神衛生上も大きな問題です。

感染拡大抑制に最も言われるように「三密を避ける」のは必須のポイントでしょう。 時期・タイミング、場所・状況などを見極め、対策を充分にとった上で、ここはもう密になり難い広大な場所で真夏の涼風を求めてスキーでもしてみませんか?

 

山梨県といえば、ブドウ? 武田信玄? それとも やはり富士山?
自然の景色を楽しむなら「河口湖」 お子さん連れで出掛けるなら「富士急ハイランド」辺りが有名ですが、今日は『ふじてん』のご紹介です。

『ふじてん』は 山梨県 鳴沢村 その住所も 字富士山 という富士の裾野に位置する自然行楽施設、そう、ここで この季節にスキーが出来、マウンテンバイクが出来、バーベキューが出来、戦闘が出来るのです!(何か最後に不穏なのが入ってるゾ!)

昭和61年 開業した「富士天神山スキー場」は、2000年(平成12年)に改称&リニューアル、「ふじてんスノーリゾート」として生まれ変わり、そして春以降このシーズンには『ふじてん / ふじてんリゾート』として営業しており、富士の大自然を背景に、上記のようなアウトドア アミューズメント施設として人気を博しています。

 

『ふじてんサマーゲレンデ』で滑る 夏~秋のスキーはグラススキーの一種ですが、車輪付きの板ではなく冬用の板と同じものを使用します。「カービングマット」と呼ばれる夏スキーに最適化されたマットは冬の雪面に近い感触でスキーやスノーボードが楽しめ、散水・ワックスを加えることでスピードも加わり よりドライブ感たっぷりな滑降が味わえるでしょう。

初級~上級まで それぞれのコースが用意されており、器量に応じて挑戦出来るのもポイント、使用するウェア(服)は 下が撥水性のある長ズボン、上が長袖のウェアと手袋があれば良いそうです(転倒時のケガ対策)

衣服や手袋以外のスキー板やボードのレンタルも有り、サマーゲレンデは初めてという方にも気軽に体験出来るのも良いですね。

サマーゲレンデ 一問一答
サマーゲレンデの注意事項(PDF)

 

© 富士観光開発株式会社 様

 

サマースキー・ボードの次は『マウンテンバイク』にチャレンジ!
日本人として唯一のFMBプロライセンスを持つ プロMTBライダー 高橋大喜氏の監修による9つのコースは、初心者から経験豊富なライダーまで その技術に合わせて十二分に楽しめ、スキルアップ出来るようにプロデュースされています。

初めての方に必要なものは動きやすくしっかりした運動靴と軍手などのグローブのみ、その他の道具やマウンテンバイクはレンタルや売店で調達出来るそう、ホームページ「初めてのMTB乗り方講座」をよく目を通してから参加してみましょう。

マウンテンバイクの本場 カナダの自然をイメージして作られたコースを駆ければ、本当にマウンテンバイクの虜になってしまうかもしれませんね。

 

そして、最後は「戦闘」・・もとい『サバイバルゲーム』です。
戦闘服を着込んで 拳銃や小銃を構え、疑似戦闘を行うサバイバルゲーム(当然、銃はモデルであり、弾はペイント弾)は、ある種、意見を被るスポーツでもありますが、完全に整備された区画内でルールを遵守し行われるのであれば何ら問題はありません。

ゲームとして疑似体験として楽しめるのであれば、これほどストレス発散につながるものも他に少ないのではないでしょうか。

「ふじてん」のサバイバルフィールド「Fuji Forest Force」では、地形、情景を生かしたフィールドマップで よりスリリングなゲームを楽しめるよう設定されており、また 初めての方にも気軽に参加出来るよう、「エアガン」から「迷彩服」までレンタル設備も充実しています。

 

これらの他にも、芝滑りの要領で遊べる『ポッカール』や、4輪付きのボードで芝生を行き交う『マウンテンボード』、ハンドル付きの『マウンテンカート』など、大人から子供まで
一日では遊びきれないほどのアトラクションが盛り沢山、富士の自然に浸りながら開放された時間を味わえること請け合いでしょう。

さて、最後にお食事処をご紹介、 体を動かすだけ動かし、遊ぶだけ遊んだら当然お腹も減ってきますね。

センターハウス1階には レストラン『ケルン』があり、名物「黒富士」「赤富士」「白富士」三種のラーメンなど、魅力的なメニューが並びますが、ここはひとつ、高原ならではの自然を感じながら センターハウス特設テラスでの『バーベキュー』も良いのではないでしょうか。

 

近隣には宿泊施設や温泉なども整っています。

冒頭でも書きましたが、感染拡大を抑えなければならないのも事実ならば、社会を動かし生きてゆかなければならないのも事実、十二分な配慮と準備、タイミングと計画をもって、上手にストレスの解消につなげればと思います。

広大な自然の中で 走り、遊び、声を上げ、お腹が満腹になれば、きっと明日への活力も増進、コロナの脅威を乗り越える力も湧いてくるはずです。

 

※ ご承知のとおり 現在 コロナウイルス感染症問題に関連して、各地の行楽地・アミューズメント施設などでは その対策を実施中です。 それらの場所へお出かけの際は事前の体調管理・マスクや消毒対策の準備を整えられた上、各施設の対策にご協力の程お願い致します。 また これらの諸問題から施設の休館やイベントの中止なども予想されますので、お出掛け直前のご確認をお勧め申し上げます。

お願い:運営状況、イベント等ご紹介記事の詳細やご質問については各開催先へお問い合わせ下さい。当サイトは運営内容に関する変更や中止、トラブル等の責務を負いません。

『ふじてん / ふじてんリゾート』 公式サイト

場  所 : 山梨県南都留郡鳴沢村字富士山8545-1

アクセス : こちらから

問い合わせ : TEL:0555-85-2000(代表)

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください