高知県 白球に願いを込めて 四国独立リーグの未来

国民野球連盟制度 以来、半世紀の時を経て日本各地に沸き立った地方リーグの勃興から14年、紆余曲折を経ながらも独立リーグの選手たちは今日も白球を追い続けています。
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「プロ野球再編問題」日本のプロ野球史上、惨状とも言えるような多くの問題が噴出 野球界のみならず経済界、労働界までをも巻き込んだ激動の年となった2004年、数多の痛恨の思いと来たるべき新時代への希望をい抱きながらもようやく収束へと向かっていた頃 入れ替わるように盛り上がった「新球団構想」
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「東北楽天ゴールデンイーグルス」の新規参入により一応の幕引き状態へとなりつつあったプロ野球界とは別に、日本各地には今までのプロ野球機構に属しない新たな球団、そして独立リーグの創設へと時代の流れは加速され多くの構想が取り沙汰されました。

 

四国において花開いた独立リーグ「四国アイランドリーグ (現 四国アイランドリーグplus)」もそんな中で立ち上がった新プロ野球リーグのひとつです。
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現在の参加チームはチーム「愛媛マンダリンパイレーツ」「徳島インディゴソックス」「香川オリーブガイナーズ」そして高知県「高知ファイティングドッグス」の4球団、
発足から途中、九州や三重のチームの加入・解消などの変化を経ながらも四国四県4球団だけは その歩みを変える事なく躍進を続けてきました。

 

 


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「高知ファイティングドッグス」はリーグ発足の2005年に最初の優勝チームとしての栄誉に輝き、続く2006年前期にも優勝を果たしています。2006年には後にWBC代表選手にも選ばれる角中勝也選手を千葉ロッテマリーンズにドラフト輩出など躍進、2010年代に入ってからは少々低迷が続いていたものの、昨年そして本年2018年には総合2位の結果を出しており復活の機運も高まってきました。
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そんな「高知ファイティングドッグス」ですが、2007年には経営上の問題からチームの存続も危ぶまれる事もありました。有志企業の出資、官民一体となった存続への施策・活動によって危機を乗り越え 近年では黒字報告を計上するまでに至りましたが、今日にあっても運営にさほど余裕のある状態とは言えないでしょう。

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これは「高知ファイティングドッグス」だけの話しではなく「四国アイランドリーグplus」否、日本各地で活動するあらゆる地方スポーツリーグの抱える慢性的な問題でもあります。
メジャーなリーグのスポーツチームでさえ注目度や応援人口のレベルが経営に直結する現代、観客動員数の限られる地方リーグではなおさらの事、運営はシビアになってしまいます。

独立リーグはそのスポーツ界における新機軸というだけでなく、そのリーグを通してより高みに昇ろうとする者の登竜門でもあり、又、引いては各地域の活性化という大きな意義をも担っています。
鶏が先か?卵が先か?のとんち話しではありませんが、テレビ放映やイベントの増加などの(お金の掛かる)アクションが先なのか、人気が出たから放映やメディア露出が増えるのか、は難しい問題でもありますが、何にせよ彼ら選手を支えるのは地域住民の注目と熱い声援、そして試合観戦に他なりません。

 


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この機会にもう一度 多くの皆様が地元のスポーツリーグに興味を持って頂ければと思います。
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熱球の先に、人生を捧げた選手とそれを取り巻く地域の活気ある未来がありますように。

 

 

「四国アイランドリーグplus」 公式サイト

「高知ファイティングドッグス」 公式サイト

「愛媛マンダリンパイレーツ」 公式サイト

「徳島インディゴソックス」 公式サイト

「香川オリーブガイナーズ」 公式サイト

「一般社団法人 日本独立リーグ野球機構」 公式サイト

 

 

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