鳥取県 サンドアートの北欧 鳥取砂丘 砂の美術館


鳥取と聞いて思い浮かぶ代表的なものと言えばやはり砂丘でしょうか?南北2.4km、東西16km、高低差最大90m、東京ドームにすると何と117個分という広大な砂地です。風によって描かれる風紋やラクダが闊歩するその風景は日本とは思えない異国の情緒さえ感じさせるものですね。日本海に面した広大な敷地を利用したパラグライダーやサンドボードなどのスポーツも盛んです。

その鳥取砂丘に隣接した施設「鳥取砂丘 砂の美術館」では、この4月14日から開幕される第11期「砂で世界旅行・北欧編」に向けてその作品造りが佳境を迎えています。

「鳥取砂丘 砂の美術館」は2006年から毎年4月中旬頃から年明けまでの間、砂による造形芸術をメインとしたイベントを年代わりで開催しています。例年、世界各地の景勝や町並み、歴史的な建造物や寓話の世界等を模した砂像彫刻を展示しており訪れる人達に神秘的な感動を与え続けています。
今年の11回目を数えるイベントのテーマは「砂で世界旅行・北欧編」 〜美しい自然と幻想的な物語の世界へ〜
フィヨルドやツンドラ等に現される北欧独特、冷寒地の大自然の風景や自然崇拝から立ち昇った北欧神話の世界、アンデルセンに代表される不思議な童話の世界を圧倒的な砂像芸術で表現します。

2006年の初回開催からしばらくの間は野外特設テントなどで行われていたようですが、2012年以降大型の館内展示となって久しいようです。館内はバリアフリーで移動に難のある方でも入館・閲覧可能です。
滅多に目にする事がない、それも大規模な砂の彫像群は一見の価値有り、日本国内はおろか世界的にも数少ない砂の美術館、鳥取に寄られた時はぜひ訪問されては如何でしょうか?

場  所:鳥取県 鳥取市 福部町 湯山 2083-17 「鳥取砂丘 砂の美術館」

開催日時:2018年4月14日(土)~2019年1月6日(日)/開催期間中は年末年始含め無休

開館時間:平日、日曜:午前9時~午後6時(最終入館 午後5時30分)/土曜日は午後8時まで開館

入 館 料 :一般 600円(団体 500円) / 小中高校生 300円(団体 200円

「鳥取砂丘 砂の美術館」 : 公式HP

第11期「砂で世界旅行・北欧編」 : イベントページ

 

 

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