あの菓子の人の武勇伝、薩摩の兵六物語(四)- 鹿児島県

二才(若衆)仲間を相手に賭け?それとも単なる見栄を張っただけだったのか、ここ吉野原を散々な目に合いながら彷徨い続ける兵六さん、報奨の栄誉の宴(原典においては、宴、ご馳走、二才仲間の刀全て、+ 可愛い人 という盛り沢山な賞

あの菓子の人の武勇伝、薩摩の兵六物語(三)- 鹿児島県

さてさて、人喰い鬼じゃ、一眼の大坊主じゃ、抜け首のお化けじゃと散々に驚かされ弄ばれ、その度に(それこそ尻を捲くるように)情けなく逃げ出すことになってしまった兵六さん、最初に抱いた義憤と血気はどこへやらといった感じですが、

あの菓子の人の武勇伝、薩摩の兵六物語(二)- 鹿児島県

「しくじったならば腹掻っ捌く」とまで言い放ち、若衆の集いを後にした兵六、大言壮語とも言えそうな見栄を切ってこの先どうなることやら・・と言ったところですが、そこは若気の至りと申しましょうか、まあそれでも若さ故の冒険心、チャ

あの菓子の人の武勇伝、薩摩の兵六物語(一)- 鹿児島県

『兵六餅』と聞いて懐かしさを覚えたり、好物だと感じられるのはおそらく40〜50代以上の年齢の方が多いのではないでしょうか。 「ボンタンアメ」と同じくオブラートで包まれたキャラメル状のお菓子で 分類上は “求肥

小粒豆粒から天を突く大男まで(後)- 茨城県

さてさて・・って、前回も同じ出だしでしたねw。 前回、茨城県水戸市から「納豆」にまつわる歴史や言い伝えをご案内しましたが、その中で水戸市の東北端を流れる那珂川(なかがわ)による自然災害との関わりにも触れました。 那珂川の

小粒豆粒から見上げる大男まで(前)- 茨城県

さてさて、先日 カレーライス(ライスカレー)の話題をお届けしましたが、本日は茨城県からの話題・・。つまり「納豆」のお話からスタートです。 納豆・・、如何でしょう? 大好きな人、まぁ出されれば食べるけどな人、近づくのも苦手